about

クリスマスを彩るステンドグラスを中心に、アンティークデザインのものから、シンプルな現代のライフスタイルに合わせた作品を制作しています。
日本の伝統的な行事などに合わせた作品もあり、オーダーメイドも受付けています。

5世紀ごろから始まったと言われるステンドグラス。長らく平面での表現の世界であったが19世紀に宝石商であったルイス・コンフォート・ティファニーにより立体表現の技法が編み出された。ティファニーテクニックと呼ばれるその技法はガラス片に銅製のテープを巻き、ガラスとガラスをハンダで繋ぎ合わせるという革新的なものであったと言われる。
日本にステンドグラスが登場したのは19世紀の末「十字架のキリスト」だと言われている。
世界大戦中の生産がストップされるなどの経緯があったが1900年代からは個人宅にもステンドグラスが使われるようになり、個人の趣味としての購入や制作が現在でも続いている。

アトリエパレスの主人(宮島秀夫)は30年ほど前、ティファニースタイルの代表作「ドラゴンフライランプ」に魅せられ、制作を開始しました。
アメリカやドイツに材料の買付けを行い、アンティークガラスなども収集しています。
後に妻(トミ子)も制作に携わり、15年程前から小さなステンドグラス工房「アトリエパレス」を開業、オーダーメイドの作品販売や教室運営をしています。

「一生モノのステンドグラス」
ガラスは割れてしまうことがありますが、アトリエパレスで制作した作品はすべて修理することが出来ます。
割れてしまったパーツを新しいガラスに交換し、いつまでも美しさを楽しめます。
安価で手軽に楽しめる物が多い現代ですが、ひとつひとつ手作りしている作品の温かさや、永遠に輝き続ける宝石にも劣らないガラスの美しさを伝えていきたいと思います。

親子三代で運営をしています。
色褪せることのないガラスの魅力を伝えたい思いは孫にも。。。
現代の生活にマッチしたデザインは孫娘からのアドバイスによって誕生しています。